| ■ ID | 495 |
| ■ 種類 | 学会発表 |
| ■ タイトル | 埋立地浸出水等の親水性化学物質（第１報） |
| ■ 著者 | 倉田泰人
埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 小野芳朗 岡山大学大学院 |
| ■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
| ■ 出版年 | 2005 |
| ■ 誌名・巻・号・年 | 第16回廃棄物学会研究発表会講演論文集、905-907 |
| ■ 抄録・要旨 | 最終処分場周辺の環境に影響を及ぼす可能性のある微量有機化学物質について、埋立地浸出水中の濃度レベル等を把握するとともに、その処理水中の濃度レベルから水処理工程における化学物質の除去に関する情報を入手した。
浸出水は、ビスフェノールA、フェノール、4-tert-ブチルフェノール等のフェノール類や1,4-ジオキサンの濃度及び検出率が高く、多環芳香族炭化水素類やクロロベンゼン類の濃度レベルは低い傾向にあった。処理水中の濃度を調べたところ、フェノール類や多環芳香族炭化水素類はその濃度が低下し、従来の水処理によりほぼ除去することが確認された。内分泌攪乱化学物質と考えられているビスフェノールAはばっき処理の段階でほぼ除去されていた。しかしながら、1,4-ジオキサンについては水処理による除去が困難であることがわかった。 |
| ■ キーワード | 埋立地、浸出水、水処理、フェノール類、1,4-ジオキサン |
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